こんにちは!
先日パソコンが壊れて恐ろしい思いをしたweb担当です(((゜д゜)))
電源すら入らない状態だったので、
どうなることかと思いましたが
なんとかデータも無事に復活して一安心です( ´∀`)
パソコンといえば。
エルテクの楽譜は、エルテクオリジナルのものが多いので
パソコンで作ったものや、スキャンしたデータを
pdfなどで団員に渡されることがほとんどです。
なので各自印刷して、練習会に持参するのですが
(゜д゜)!!!
「印刷し忘れたなら、パソコンを置いて弾けばいいじゃない」
なんという力技!笑
ちなみに、ライブ本番は
お揃いのファイルに楽譜を入れて使っています~(*´ω`*)
【メンバー企画コーナー】
第8回、
かんのんさんにお願いしました!
なんともありがたいお名前……なむなむ(-人-)
お題は 「ピアノとパイプオルガンとエレクトーン」とのこと!
1stライブのMCでも代表が話していましたが、
ひとつの楽器が弾けても、他の楽器も弾けるわけではないんですよね……(・д・)
その理由を説明していただきました!
こんにちは。社会人一年目にして社会から脱落しかかっているかんのんです。
私はずっとピアノ畑で育ってきて、高校のころから少しパイプオルガンを触り始め、
大学に入ってエレクトーンサークルに入った、生粋の(?)鍵盤楽器人間です。
オルガンにせよエレクトーンにせよ、「ピアノが弾けるなら他も大丈夫でしょ〜余裕余裕〜」と
安易なノリで始めたのですが、いざ弾いてみるとこの3つ、本当に同じ鍵盤楽器なのか?
と疑ってしまうほど、それぞれに全く違う難しさを持っていました。
何がそんなに違うのか?まず、そもそも音の出し方が違います。
ピアノは弦を叩いて音を出す弦楽器。パイプオルガンは、パイプにモーター(昔は人力)で
空気を送り込んで音を出す、管楽器と似た構造をしています。そしてエレクトーンは電子楽器。
つまり3つの楽器は、ざっくり言えばギターとフルートとシンセサイザーくらいの
違いがあるということになるのです。
これに伴い、演奏の仕方も異なってきます。
ピアノは主に鍵盤に触れるときのタッチで音量や音色を調節して演奏しますが、
パイプオルガンではタッチの違いはあまり問題ではなく、
いかに指で正確なリズムを刻むかが最重要ポイントです。
また、オルガンの鍵盤はパイプに空気を送り込むスイッチの役割をしているため、
きれいな音を出すためには鍵盤をしっかり押し込み、丁寧に指を離す必要があります。
それでは我らがエレクトーンはというと、なんと、
鍵盤を押すとき、抑えている最中、指を離すときの全ての場面で、
タッチによって音に表情をつけることが可能になっているのです。
ピアノとオルガンの長所を併せて進化させたような感じですね。
当然のことながら、三つの楽器は演奏する曲のジャンルも異なってきます。
オルガンはバロックなどの古楽、ピアノは古典派以降のクラシックが主な守備範囲ですが、
エレクトーンは映画音楽、ジャズ、ポピュラー音楽までも広く演奏できます。
これらの曲につきものなのが、ドラムや打楽器などのリズムですよね。
エレクトーンでは、あらかじめ打ち込んだリズムを自動で流し、
それに合わせて演奏することが多くなります。
ピアノ畑の私がエレクトーンで最も難しいと感じるのが、
この「リズムに合わせて弾く」という作業なんですよね。
ピアノもオルガンも、速さは自分でその場で調節できますし、
曲中に多少のリズムの揺らぎや長めの間を取ることができます。
でもエレクトーンでそんなことをしてリズムに遅れると、目も当てられない演奏に…。
アンサンブルのときはさらに大変で、リズムに合わせつつ、他の人とも呼吸を合わせつつ、
目の回るような忙しさです。でも、そうした揺らぎのないリズムを
どうやって自分のものにし、いかに味のある演奏を作るかというところを工夫するのも、
エレクトーン演奏の醍醐味なのかもしれません。
ピアノとパイプオルガンと、それからエレクトーンと、みんな違ってみんないい。
それぞれの難しさを楽しさに変えながら、これからも弾き続けていきたいなと思います。
写真は愛すべき我が家のピアノ。6歳のときに買ってもらったので、もう17年になります。
かわいい。
さていよいよ3ヶ月後(!)に迫った2ndライブ!
そろそろ演奏曲の発表ができそうです~(・∀・)
お楽しみに!
【ライブ情報】
日程:10月23日(日)
会場:エレクトーンシティ渋谷
詳細はこのブログと
Twitterで
随時発表していきます。
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